お体が不自由なお客様

一、ご搭乗のお客様へのお願い

私たちは、様々な原因によって耳や言葉、目が不自由でお手伝いが必要とされるお客様に、弊社の飛行機をご利用になる際、空中でも地上でも旅をお楽しみいただけますように、サービスを提供しております。

1.サービスに関して何かご要望がございましたら、各種の方法によりお申し付けください。『特別な旅客のサービス要望リストA類』(こちらをクリックしてご覧ください)のご記入のお手伝いを致します。これにより、弊社のスタッフはお客様により高品質なサービスを提供できます。

2.また、北京、太原、海口、西安、大連、広州、ウルムチ、深圳、長沙、杭州、三亜、天津、重慶、綿陽、黔江の2都市間の国内線直行便では、全行程の無人付き添いサービスを提供しております(出発地と目的地は必ず共に上記指定範囲内の都市である場合に限られます)。当該サービスを請求するお客様に対して、『特別な旅客のサービス要望リストB類』(こちらをクリックしてご覧ください)のご記入のお手伝いを致します。そして、ご搭乗予定便の運航状況に関する情報をSMSにてお知らせいたします。

ご注意:ダイバートが発生して、着陸した代替空港が上述の対象範囲に含まれていない場合、代替空港の条件により地面では全行程付き添いサービスを提供できない恐れがあります。

二、サービスドックをお連れの方

サービスドックとは、特別な訓練を受けて、航空機搭乗に適している障がいのあるお客様のために仕事または任務をする犬です。

1.海南航空の全ての運航路線では、エモーショナル・サポート・アニマル(Emotional Support Animal、略してESA)をサービス・アニマルとして申告することをお受けしていません。精神科サービス動物(Psychiatric Service Animals、略してPSA)をサービスドッグとして手続きを行うことになります。

2.必要に応じて、愛犬を(相応の資格を持つ聴導犬、盲導犬)同伴希望の方は機内へお連れいただけます。

3.愛犬が大型犬で、機内或いは空港の搭乗口付近で周囲に大変迷惑をかけた場合、または機内或いは空港の搭乗口付近で愛犬の振る舞いから、公共の場で適切な行動を取れるように訓練されたことがないと判断した場合(例えば、自由に走り回ったり、機内にいる他の人に対して吠えたり唸ったり、他人に咬みついたり飛びついたりして、または機内或いは搭乗口付近で排泄を行なってしまうこと)、無料でお客様の愛犬とペットクレートを貨物室にてお預かりさせていただきます。

4.予約方法及び時間制限

(1)予約可能な時間:国内線でサービスドッグをお連れのお客様は、ご予約便の出発24時間前に、国際線及び地域線でサービスドッグをお連れのお客様は、ご予約便の出発48時間前に、サービスドッグの同伴申請を提出しなければなりません。

(2)予約方法:国内空港からご出発のお客様につきましては、出発地の海南航空直営のチケット販売店で、或いはお電話(95339)でもご予約を受け付けております。国外空港からご出発のお客様につきましては、国外事務所でご予約を受け付けております。

5.国内線をご利用の場合、以下の書類の提出が必要です:

(1)有効な動物の健康診断証明書『動物検疫検査合格証』。

(2)サービスドッグの身分を示す有効な証明書(『動物訓練合格証明書』或いは『動物勤務証明書』或いは『動物身分証明書』)。

(3)動物ワクチン接種証明。

(4)旅客本人の有効な『中華人民共和国障がい者証』。

6.国際線及び地域線をご利用する際、サービス・アニマルは、以下の書類の提出が必要です:

(1)有効な出国または入国書類及び許可。

(2)サービスドッグの身分を示す有効な証明書(『動物訓練合格証明書』或いは『動物勤務証明書』或いは『動物身分証明書』)。(米国発着路線の必須要求ではありません)

(3)動物ワクチン接種証明。

(4)目的国または乗り継ぎ国の政府より追加指定されたその他の特殊書類。

一部の国においては特別な要件があるので、事前に関連出国・入国する予定のある国の要件を確認すること、または事前に海南航空へお問い合わせ頂くことをお勧めします。

7.中華人民共和国税関総署の2019年第5号公告『ペットの入国に関する検疫監督の更なる規制に関する公告』及び『中華人民共和国ペットの入国に関する検疫要件』に従い、サービスドッグを中国へ持ち込む必要がある場合、または既にサービスドッグの持ち込み手続きを行なった場合、サービスドッグの持ち込み手続きを完了させるため、ここをクリックして関連規程をよくお読みください。その他具体的な検疫要件は中華人民共和国税関総署の公式サイトにアクセスしてご確認くださいhttp://www.customs.gov.cn

三、弊社のサービス

1.特別な要望がない場合、お客様に前方の通路側の席を確保致します。満席ではない場合、できる限りお客様の隣席を空席にしておきます。

2.必要な補助器具は無料で輸送いたします。

必要に応じて、車椅子関連サービスをご提供致します。お客様のご要望に沿えるように、弊社の係員よりお客様に以下の内容について確認致します:介助なしでお一人で歩行ができるか、お一人で歩ける距離、及び介助なしで階段の昇降はできるか。

一、ご搭乗のお客様へのお願い

1.車椅子をご利用のお客様が必要な介助を受けて快適な旅を楽しめるように、ご家族または看護師の同伴でご搭乗することをお勧めします。

2.機内には車椅子を置くスペースがないため、お客様ご自身の車椅子を手荷物として預ける必要があります。電動車椅子をご利用の場合、航空便出発の24時間前までに海南航空直属航空券販売所またはお問い合わせ電話番号95339まで申請し、また安全な運航サービスに向け、お問い合わせに際してスタッフに電動車椅子のタイプを確認してください。申請が完了したら、一般的乗客の搭乗手続きの締め切りの2時間前までに、電動車椅子の取扱説明書を持ってチェックインカウンターにてお預け手荷物の手続きを進めてください。車椅子については無料手荷物許容量内に含まれめず、無料でお預かりいたします。

3.ご要望に応じて、お客様が飛行機の乗り降りが容易に行えるように、できる限り相応クラスの一列目の席或いは足元のスペースが広い通路側の席を手配し(非常口座席を除く)、並びにご同伴者のためには、隣席を確保致します。

ご注意:

1.搭乗日付を変更する場合、必要とされるサービスを再度予約してください。特別な旅客サービスについては航空会社を変更できません。詳しい情報はサービスホットライン95339までお問い合わせください。

2.お付き添いなしで身の回りのことができなくて車椅子をご利用のお客様に対しては、暫くは乗り継ぎサービスをご提供していません。異なる航空会社を利用して乗り継ぎをする場合、それぞれ航空会社の同意を得た上でチケットを購入してください。

二、車椅子関連サービスを提供可能

1.弊社は、国際線及び国内線に導入した全てのワイドボディ機では、機内の車椅子関連サービスを提供しております。

2.お客様のために相応サービスの手配を行えるように、機内の車椅子関連サービスをご利用希望の場合、ご予約便の出発24時間前に、海南航空直営のチケット販売店またはサービスホットライン95339を通じて座席指定とチケット購入を行って、『特別な旅客のサービス要望リストC類』(こちらをクリックしてご覧ください)にご記入ください。

言葉の不自由なお客様が無同伴サービスをお申し込みの場合は、航空便の出発24時間前までに出発地で当社の国内直営チケット販売所までお越しください。航空券の購入時に無同伴サービスを申し込んでいなくても、空港に到着してから航空便の出発60分前までにご自身でチェックインカウンターにて言葉の不自由なお客様向け無同伴サービスを申し込むことができます。

 

言葉の不自由なお客様で上記に当てはまらない場合は、当社の国内外直営チケット販売所、販売代理店または当社コールセンター +86-898-95339で航空券を直接購入できます。申し込みの時間や販売ルートにも制限はありません。

 

言葉の不自由な方がお1人で搭乗いただく際は、『お手伝いの必要なお客様サービス申込書B』をご記入のうえ、無同伴サービスをお申し込みください。

ご搭乗のお客様へのお願い

私たちは、お客様に対して地上でも空中でも行き届いたサービスを提供でき、お客様がより楽しい旅を体験できるように強く望んでいます。

飛行機は高い高度で飛行しており、その高度における空気中の酸素濃度が比較的に低いレベルで、気圧も低下していますので、航空旅行に適さない状況がたくさんあります。専門家とご相談の上、次のような場合には(飛行中の機内環境がお客さまの体調に影響を及ぼす場合、特殊な医療支援が必要となります)、十分な休みを取ってからご搭乗いただくことをお勧めします。関連手術を受けてから既に下記の期間を超えて(こちらをクリックしてご覧ください)、それに必ず飛行機に搭乗しなければならない場合、まずは事前に主治医に相談して、主治医より発行された搭乗の適性があることを証明できる『医療診断証明書』を用意して頂いた上、ご家族或いは医師の同伴でご搭乗ください。

『医療診断証明書』については、中国国内の県レベル、市レベルまたはそれに相当するレベル(例えば、国家二級甲等)以上の医療機関に勤める医師が署名し、医療機関の印鑑が押されたもので、「飛行機の搭乗に適している」という説明内容および発行日が記載されているものだけが有効となります。国外または香港・マカオ・台湾地区の場合は、必ず政府が認定した医師の資格を持つ者が記入しなければなりません。アフリカ地域では、中国資本の医療機関により発行された証明も有効となります。医療診断証明書については、中国国内の場合は中国語または英語で、海外の場合は他の言語で記入することもできますが、英語または中国語の翻訳版を添付してXX日まで飛行機の搭乗に適している旨を明記してください。現場の係員が合理的な判断に基づき、お客様の搭乗の適性について確認する必要があると判断した場合、弊社指定の機関による健康診断を受けていただく可能性もありますので、その際は、ご理解とご協力をお願いいたします。